男二人でランララン♪ [子ども・家族のこと。]
まるで幾何学模様のようなこの画像。
東京は稲城市に位置している「よみうりランド」(遊園地)のアトラクション。
「ホワイトキャニオン」である。
先日、カズさんとオッサンが珍しく二人でこのよみうりランドに出かけて行った。
というか、私は遊園地があまり好きでないので「二人を追い出した」という方が正しいかも。
遊園地に出かけた日はめっさ寒さが厳しい日で尚かつ強風吹き荒れる日でもあったため、
途中カズさんから入ったメールには「出ている部分全てがイタイです。寒すぎる!」と書かれて
あった(笑)。
どうしてこんな日に遊園地に行くのか…。うーむ、それは「空いている」からに他ならない。
オッサンは絶叫系が大好きな男なので「絶叫系にスムーズに乗れる」であろうこの日を狙って、
しかも事前によみうりランドのインフォメーションダイヤルに電話してまで(元来電話が非常に
苦手な男なのにさ)混雑状況を確認した上で出かけて行ったのだった。
男二人で遊園地♪
父子二人でランララン♪
………。
相当サブイ図式ではある。
※バンデッドの図。すごい傾斜角度である。アタクシなどこれを見ただけで卒倒しそうである。
全長1560m 最高時速110km 最大高低差78m 最高到達点は標高150メートル、とのこと。
二人はまずバンデッド(結構すごいコースターらしい)に乗って、その後回転コースターの
モモンガにも挑戦。
その後、寒さに耐えきれず早めにお昼を食べたらしい。
カツカレー、さぞかし美味しかったことだろうさ。
昼食後、ギネス級だと言われる世界最大の木製コースター「ホワイトキャニオン」に乗る
べく二人で用意をしていたらしいが、聞くところによると横Gがすごいのでカズさんはまた
ぎっくり腰にでもなると厄介だ、と思ったらしくオッサン一人で挑戦することに。
このホワイトキャニオン、ちょっと以前に何度か横Gの大きさによる乗客の骨折等、事故続
きだったらしく、こちらとしてもあまり息子に奨めたくないアトラクションではあるんだな。
※矢印部分がオッサンである(笑)。結構スピードが出ている場所でのショットでもあり、ま
あなんか結構余裕?な感じで、俗に言うところの「こしゃくなヤツ」ではある。
画像を見ても分かる通り、すごいプロテクターとシートロック状態。
これだけ見てもいかに縦横に揺すられるか、ということがわかる気がする。
つい先日も都心の遊園地でコースターからの転落事故があって身がすくんでしまった。
しかもオッサンにそれを言うと「俺もそれ何度も乗ったことある」とか言うじゃないの。
「えーーーっ」と今更ながら思ってもしょうがないけど、ビックリしちゃって。
事故の内容もよくよく新聞を読んでみるとうまくかみ合わない場面があったそうで、兎にも
角にも「シートがロックされない時には発進しない」装置を付けたらどうなのか、と強く思う。
遊園地はみんなが夢の時間、非日常時間を過ごすとこでしょ?
そのためには安全の配慮も万全にしないといけないよね。
「あの遊園地はしばらくだめだよ!行かないでよ!」とオッサンに言うと、
「事故の後でしばらく営業しないってさ。やってないんだから行くわけないだろ!」と怒ら
れた。
話は戻って。
あまりの寒風に遊園地で長居ができなかった男二人は最後に平和な「観覧車」に乗ったらしい。
※観覧車から撮影。遠景にだいぶ成長した「スカイツリー」が写っている。しかし、たくさんの
家があるものである。
※上に同じく観覧車から写したホワイトキャニオン。すごい高低差…。ぞっとするよ、まったく。
帰宅して話を聞いて大笑いした。
「寒くて寒くてどうしようもなくて、観覧車に二人で乗ったんだけど観覧車ってそこらじゅ
う隙間だらけで、あったかいどころかすごい強風が吹き付けてきてまるで拷問だったよ」だっ
て(笑)。大変なことでしたなぁ。
観覧車ってさ、冬寒くて夏は暑い乗り物だよ。
夏は夏で切符係員が観覧車の乗客に団扇を貸してるよ、と言ったら「なぜそれを早く言わん
のだ!」とカズさんが怒っていた。
気の利かない女房で悪うござんしたね。
イヒヒヒヒ。
2011-02-04 17:54
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