MJの日々。 [雑記やら、愚痴やら、備忘録等々。]
体調を崩してからというもの、精神的にも不安定になって自分自身をコントロールできなくなったりしていたもんだから、大切な一日一日をただやっとやり過ごすみたいな感じになっていた。
持病なんだからいい加減あきらめりゃー、とも思ったりするのだが人間そうそう精神力がすぐに漲ってくるわけでもない。
そんな時。
オッサンが私に一枚のCDを手渡してくれた。
彼が自身の好きな曲たちを集めてつくってくれたオリジナルCDである。
もちろんその曲はMichael。
心にしみいる曲ばかりで思わず涙したりした。
マイケル…学生時代、よく聴いていたとはいうものの、まだまだミーハーだったからビートイットとかビリージーンとかスリラーとか、メジャーな曲ばかり。
それ以外で強いて言えばHuman natureが好きだったぐらい。
ところが、オッサンの影響をいい具合に受けて最近、すべてのマイケルの曲を聴くようになった。
今すごく気に入っているアルバムが「OFF THE WALL」。
まだマイケルが本当に若い頃の作品なんだけど、すごくイイ!
スリラーと並ぶ名作ではないだろうか。
オッサンのお陰でマイケルの魅力を再認識し、今またマイケルワールドに魅了されている自分が不思議。
音楽ってすごい。
人の心を癒して、慰めて、そして元気付かせる。
ことにマイケルの曲はそういう力があると感じる。
こうなるとマイケル病がとまらなくなり、自宅にあるマイケルのDVDすべてを鑑賞し直したりして少し気持ちに張りが戻ってきた。
THIS IS ITも一つ一つのマイケルの言葉が胸に響く。
オッサンのマイケル病もすごい。
来年は文化祭でもう一度マイケルを踊るらしく、今からその衣装を探す有様。
外国のショップから空輸で買いたいらしい、のだ。
毎日、レートとにらめっこをして「お、今日は80円○銭だ、日本円にすると…」とかやっている。
なんか一方ではオヤジくさい(笑)。
彼は「ようつべ」のマイケルの動画もほとんど把握していて、題名を言えば「あ、あれはあの曲で」とか返してくる。
ぶったまげた。
その能力を何とか学習に生かせないものか、とも思う次第だが。
本来なら来年「中3」ともなれば受験勉強に忙しい身であるのだろうが、そのまま上の学校へ行くつもりらしくオッサンも含め学校の仲間達はどの子もみんな個性をみなぎらせて学生生活をエンジョイしている。
来年もきっと思う存分ダンスの練習をすることだろう。
受験という「けじめ」がないことが、いいんだか悪いんだか、はようわからんけど。
今週のオッサンは学校の目玉行事である「職業体験」で埼玉までご通勤。
出版会社のパソコンの打ち込みや書籍物の運搬をやらされている。
本人曰く「俺、スタバがよかったなー」ということだったが、自分で職業を選ぶことはできないので仕方ないよね。
でも、その会社の方々、とても素晴らしい社員さんばかりでとてもよくしていただいているらしい。
感謝。
しかし我が家から埼玉…どえりゃー遠い。
話にまとまりがなくなってきた。
一つ言えることはマイケルを通じて家族がみんなその話題で楽しくなったり、マイケルの歌で癒されたり、姿を見て元気づけられたり。私にとってマイケルは今やいなくてはならない存在だ。
どうしてもっと早くに違うマイケルの魅力を見つけられなかったのだろう。
でも、まいっか。
今、知ることができたのだから。
今月来月とまたマイケルの新しい作品が出る。
本人が彼の地の今、彼を利用したあこぎな商売と思わないでもないが、それでもマイケルを見続けていたいファンの一人としてはとても楽しみとなっている。
早速、どちらも予約しちゃっただよー。
2010-11-12 15:42
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