シャッフル。 [子ども・家族のこと。]
子どもたちの新学期も本格的にスタート。
いよいよいつもの日常が戻って来た。
新学期と言えば〜?
「ザ・クラス替え」の季節であるからして、オッサンも緊張の中新しいクラスが発表された。
※一方、プッコさんはクラス替えなし。
中1の時は学生生活始まって以来の大好きなクラスだったので、そのうまくいっているクラスがシャッフルされてしまうことについては、オッサンはもとより親の側のこっちもドキドキしてしまった。
クラス発表の日、始業式が終わった頃を見計らってオッサンにメールを打った。
<オッサン、新しいクラスどお?誰と一緒になったの?>
とメールを送ると、
<もう最悪。仲良かったヤツ一人もいない。クラスは3組、担任はホリセン>
という返事がすぐさま返ってきた。
心配になってすぐに電話をしてみるとやっぱりオッサンは少し落ち込んでいた。
「オッサン、大丈夫?落ち込んでんのか?」
「うーむ、結構嫌な感じ。誰も仲良いヤツがいないっていうのがさぁ」
「でも、担任ホリセンでしょ?すっごいじゃん!ホリセンならすっごい良かったじゃん!」
「うん、ホリセンはすごい嬉しいけど、クラスの奴らがなぁ…」
その後、ひっそりと物寂しげに帰宅したオッサンを出迎えて色々話を聞いてみたが、やっぱり落ち込み気味。
ものすごい大食漢のオッサンなのに、夕食はご飯一杯のみにとどまった。
自分の青かった頃を思い出してもクラス替えは本当にいやだった。
運命の一日、という悲壮な響きをもった出来事だったのだ。
私自身は中3の時に最悪なクラスになってしまったのだ。誰一人仲良しがいなく、しかもいじめにまで遭うという心の張り裂けそうな一年を送ったことが今でもまざまざと蘇る。
クラス替えは人生をも変える、と私は思う。
しかし、かと言っていつまでも同じクラスで生きていけるわけでもあるまい。
人生につきものの、出会いと別れ。これはもう避けようのない事実なのだから。
今日は私が仕事だったので、終わり際にオッサンにメールを打ち、丁度学校帰りだった彼と渋谷の駅で待ち合わせた。
待ち合わせ場所に行くと、オッサンは今日も引き続き物寂しげに渋谷の雑踏に立ち尽くしていた。
何もかける言葉がない。
気持ちが分かりすぎるほど分かるだけに軽はずみな励ましもできまい。
「オッサン、さあ帰ろう」
「いや、今日はせっかく渋谷に来たからマイケルジャクソンショップに行くのだ」
「えー!?」(疲れてんだけどなぁ…とほほ。でも少しでも元気づけるために仕方ないか)
二人で渋谷の街をパルコまで歩いた。
横を歩くオッサンは知らず知らずのうち、私の背を遙かに追い越し、落ち着き払った態度で一体どちらが保護者やら?状態。
マイケルジャクソンショップに行くとオッサンはひどく落ち着くのだそうだ。
胸がザワザワしていてもマイケルの笑顔を見ると癒されるとか言っていた。
今日も少しは癒されただろうか。
疲れ果てた私は渋谷からバスに乗って帰ることを提案。だって夕方のラッシュピーク時に地下鉄に乗りたくはない。
お目当てのバスにやっと腰を下ろすと間もなく横から寝息が聞こえてきた。
ふと見るとオッサンはガン寝していた(爆)。
新学期にクラス替えに新しい生活。疲れてんだろうね。
そのうち船をこいでいたオッサンヘッドが私の肩に乗っかった。
ヤツがあたしに頭を預けてガン寝するなど何年ぶりのことだろう。
そーっと肩に乗っかった顔を見たらまるで子どもの時みたいな安らかな顔をしていた。
そーだよね…ナリはデカいが、まだまだ子どもなんだよなぁ、と思う。
一方、プッコさんの方も新しい学期を迎えて張り切って頑張っている。
幸いなことにプッコさんの方はクラス替えがないので私も安心。
もう来月は運動会だ。
新しい季節は静かにスタートした。あとは加速を増して季節が過ぎていく。
一日一日をしっかり生活していかないといけないな。
子どもたちが発する信号や合図を見逃さないようにそーっと見守らなくちゃ。
責任甚大だ。
いよいよいつもの日常が戻って来た。
新学期と言えば〜?
「ザ・クラス替え」の季節であるからして、オッサンも緊張の中新しいクラスが発表された。
※一方、プッコさんはクラス替えなし。
中1の時は学生生活始まって以来の大好きなクラスだったので、そのうまくいっているクラスがシャッフルされてしまうことについては、オッサンはもとより親の側のこっちもドキドキしてしまった。
クラス発表の日、始業式が終わった頃を見計らってオッサンにメールを打った。
<オッサン、新しいクラスどお?誰と一緒になったの?>
とメールを送ると、
<もう最悪。仲良かったヤツ一人もいない。クラスは3組、担任はホリセン>
という返事がすぐさま返ってきた。
心配になってすぐに電話をしてみるとやっぱりオッサンは少し落ち込んでいた。
「オッサン、大丈夫?落ち込んでんのか?」
「うーむ、結構嫌な感じ。誰も仲良いヤツがいないっていうのがさぁ」
「でも、担任ホリセンでしょ?すっごいじゃん!ホリセンならすっごい良かったじゃん!」
「うん、ホリセンはすごい嬉しいけど、クラスの奴らがなぁ…」
その後、ひっそりと物寂しげに帰宅したオッサンを出迎えて色々話を聞いてみたが、やっぱり落ち込み気味。
ものすごい大食漢のオッサンなのに、夕食はご飯一杯のみにとどまった。
自分の青かった頃を思い出してもクラス替えは本当にいやだった。
運命の一日、という悲壮な響きをもった出来事だったのだ。
私自身は中3の時に最悪なクラスになってしまったのだ。誰一人仲良しがいなく、しかもいじめにまで遭うという心の張り裂けそうな一年を送ったことが今でもまざまざと蘇る。
クラス替えは人生をも変える、と私は思う。
しかし、かと言っていつまでも同じクラスで生きていけるわけでもあるまい。
人生につきものの、出会いと別れ。これはもう避けようのない事実なのだから。
今日は私が仕事だったので、終わり際にオッサンにメールを打ち、丁度学校帰りだった彼と渋谷の駅で待ち合わせた。
待ち合わせ場所に行くと、オッサンは今日も引き続き物寂しげに渋谷の雑踏に立ち尽くしていた。
何もかける言葉がない。
気持ちが分かりすぎるほど分かるだけに軽はずみな励ましもできまい。
「オッサン、さあ帰ろう」
「いや、今日はせっかく渋谷に来たからマイケルジャクソンショップに行くのだ」
「えー!?」(疲れてんだけどなぁ…とほほ。でも少しでも元気づけるために仕方ないか)
二人で渋谷の街をパルコまで歩いた。
横を歩くオッサンは知らず知らずのうち、私の背を遙かに追い越し、落ち着き払った態度で一体どちらが保護者やら?状態。
マイケルジャクソンショップに行くとオッサンはひどく落ち着くのだそうだ。
胸がザワザワしていてもマイケルの笑顔を見ると癒されるとか言っていた。
今日も少しは癒されただろうか。
疲れ果てた私は渋谷からバスに乗って帰ることを提案。だって夕方のラッシュピーク時に地下鉄に乗りたくはない。
お目当てのバスにやっと腰を下ろすと間もなく横から寝息が聞こえてきた。
ふと見るとオッサンはガン寝していた(爆)。
新学期にクラス替えに新しい生活。疲れてんだろうね。
そのうち船をこいでいたオッサンヘッドが私の肩に乗っかった。
ヤツがあたしに頭を預けてガン寝するなど何年ぶりのことだろう。
そーっと肩に乗っかった顔を見たらまるで子どもの時みたいな安らかな顔をしていた。
そーだよね…ナリはデカいが、まだまだ子どもなんだよなぁ、と思う。
一方、プッコさんの方も新しい学期を迎えて張り切って頑張っている。
幸いなことにプッコさんの方はクラス替えがないので私も安心。
もう来月は運動会だ。
新しい季節は静かにスタートした。あとは加速を増して季節が過ぎていく。
一日一日をしっかり生活していかないといけないな。
子どもたちが発する信号や合図を見逃さないようにそーっと見守らなくちゃ。
責任甚大だ。
2010-04-07 20:57
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