ビバ！家庭農園。とは言うものの。

　住まいの団地が契約している家庭農園の空きが出て、4カ所の募集があるということを団地内の掲示板で知り、応募した。

　希望者多数の場合は「抽選」ということなので、クジ運がほぼ皆無の私だから、あまり期待もしていなかったのだが、先日「当選」という通知をもらって驚いてしまった。

　家庭菜園とか農園とかは以前から興味があって、探したりもしていたのだが、一般で募集する農園は月額が馬鹿にならないほどの金額で、こりゃ無理！状態だったので、そこへ行くと今回の団地の募集は非常に安価で貸してもらえるし、当選したことがとてもとても嬉しかった。

　契約は3/1からなのだが、団地内の世話役さんが我が家の契約箇所を見せて下さるというので本日、ワクワクしながら畑を訪れた。
　が。
　がーーーーん。
　
　私たちの契約農園は厳密に…否、厳密と言わなくても（笑）、一見して「畑」というものでは決してなく、「荒れ地」であった。
　前に契約していた人が手に負えなくなったのか、つまらなくなったのか、畑をほったらかしにしたらしい。
　一目見た時には、「これ…畑？」という状態。
　一面に雑草が生え、ツタがからまったようになっている。

　しかし悪いことばかりではないそうで、「上に雑草が生えてツタがからまってるから、土自体は肥沃しているよ」と世話役のおじさんが教えてくださった。

　うーむ。
　それならば、この雑草と格闘するしかなかろうがいっ！
　根性だっ！根性っ！
　今に見ておれよー。プーーーっ（鼻息荒）

　思いがけず昼過ぎから太陽が顔を出した神奈川地方。
　できることならこの鼻息の勢いでそのまま雑草を根性で何とかしたかったが、契約は明日からなのでとりあえず今日はホームセンターへ出向き、スコップや熊手、軍手などを仕入れる。
　プハッ。これで雑草と対等に闘えるぐらいのアイテムが揃ったわい。

　来週、雑草と決戦の週末だー！
　成せば成る。成さねば成らぬ何事も。
　さあ、頑張ろうではないの。
　プハーッ。