人生初の…。 [子ども・家族のこと。]
「ただいまぁ」
「よっ、おかえり〜。どう?例のブツは誰かからもらえたん?」
(しれーっとした顔で)
「いや、誰からももらえんかったよ」
「え?一個も?」
「そう、一個も」
昨日、オッサン事ゴマジさんが帰宅時に交わした言葉。
「なーんだ、一個ももらえなかったのかぁ、残念だねぇ」
子ども部屋を掃除し終わり、オッサンがくつろぐリビングに行くと
バアバが「良かったねぇ、きょうちゃん!初めてのチョコじゃない♪」
とか言っている。
「???」
目の前のテーブルには可愛らしいチョコが二つ置いてあった。
「おっ!なんだなんだ!オッサン、チョコもらったんじゃないの!
さっきはもらってないとか言って、何で嘘つくかなぁ〜」(アタクシ)
「えっ?!にいすけ(プッコさんは兄をこう呼ぶ)、チョコもらっ
たの?!すげーじゃん」(プッコさん)
「ん〜、一つは全員に配ったチョコだし、もう一つは自分の机近く
の男子に、って感じだからどっちも『義理』だがな」(オッサン)
いやいやいやいや、義理だって何だって、オッサンが初めてもらっ
たチョコだもんよー、こっちも感激ですがな。
「ちゃんと『ありがとう』言ったんでしょうねぇ?」
「言ったよ!当たり前じゃん、言わないわけないだろうが」
傍らのプッコさんを見ると何だか面白くない顔してる。
にいすけを誰かに取られちゃうと思ってちょっとジェラシーなのだ
ろう。
義理チョコなんだろうけれど、オッサンにチョコをくれたガール達
に心から感謝の気持ちでいっぱい。
しかも、どちらも手作り。
心がこもってるねぇ。
さて、ホワイトデーに何を返そう?
とあたしが心配することもないか(笑)。
2010-02-16 12:16
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