a desolate wintry scene 〜冬枯れ〜 [雑記やら、愚痴やら、備忘録等々。]
厳しい寒さが続いているけれど、意を決して母とプッコさんの3人
で寺家の里歩きに出かけた。
自宅からは歩いてちょうど20分ぐらいだろうか。空気は冷たくて
まるで刺すようだけど、それでも日差しは何となく春めいている。
12月と1月の陽光の違いってこんなにあったかしら、というぐら
いしっかりとした強い日差し。
冬来たりなば春遠からじ という言葉がぴったりの季節。
寺家はこのブログでも何度か紹介しているけれど、神奈川の名勝
かなんかにも選ばれているらしく、横浜の都市部とは思えないほど
のどかで穏やかな里山地帯だ。
冬枯れした厳しい景色もまたよし。吐く息が一瞬にして凍りそう
な里歩きだが、不思議と気持ちが癒される。
少し歩いた後にランチをと思い、寺家乃鰻寮へ。
鰻の専門店なのだが、実のところ、アタクシ鰻が大の苦手。幼い
頃、安い鰻を食べたところ、骨がのどに突き刺さり、それ以来怖く
て食べられなくなった。
しかしながらこの鰻寮、そういった向きにも蕎麦や刺身膳も用意
されているので迷うことなくランチ刺身膳を注文。
合掌造りの寺家にしっかり馴染むような建物はそれだけでグッド。
楽しいランチだった。(ごちそうの写真撮ればよかったなー)
寺家が一番有名なのは「桜」と「蛍」。桜はソメイヨシノや山桜
をあわせて1000本にものぼるそうで、今からその蕾が開くのが楽
しみであるし、風流に蛍を見るのもまた楽しみ。
これだけ歩いて携帯に付属している万歩計を見たら7000歩。
毎日これぐらい歩ければ健康に良いのだが。
ちなみにこの「寺家」ですが、昨日の「ちい散歩」でも紹介され
地井さんが寺家の里山を歩いてた。ちょっと嬉しい感激。
一人でも多くの人が寺家の良さを知ってくれるといい。
2010-01-16 17:12
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