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振り返り。 [子ども・家族のこと。]

 
 最近、雨多いっすよね〜。
 夏も超短期型集中猛暑の後は手のひら返したような雨続き。
 なんかさ〜、洗濯物いっぱいあるのに困るんだよね〜これね〜。




 ずっとずっと使っていた(10年ぐらいお世話になっていた)洗濯機もだんだんとくたびれ
てきて、やっとこの前ドラム式に買い換えました。5人家族の我が家ではバスタオルや下着
だけでも乾かせないとこの雨続き、コインランドリー日参になっちゃうんで、やむなく、と
いう感じです。

 でもやっぱり日進月歩の技術、というか今のドラム式はすごい性能だ。目から鱗だ!!!
 でも、いかんせんその図体がデカイ。でかすぎる…。ものすごい存在感を放ってマス。

 ま、それはそれとして。

 
 最近のことをちいとだけ。
 最近というより今年に入ってから、という感じかな。
 
 我が家のまさに大王愚息虫が、一浪中でありまして。
 高校時代、遊びほうけていたツケがまわってきたというのかなんというのか。

 昨年秋から今年の春まではこっちも生きた心地しませんでしたよ。
 勉強をしようとせん息子と迫り来る大学受験。
 しかも通っていた高校は「自主自律」学校だものだから殆ど面倒を見てはくれない。何でも
自己責任。でも、これはしょうがないよね、自分のケツ(失礼)は自分でふかないとね。

 しかも予備校とかにも行かせていなかったもんだから(経済的にも厳しいものが…)、受験
の情報にも明るくない。なんとか昨年末に少しだけ個別指導へ通わせたものの、時既に遅し。
 そうして迎えたセンター試験に本試験。
 勉強はせんくせに、志望校の望みだけは高く持ったもんだから、あえなく撃沈→一浪 とい
う図式になっちまったでね〜の。

 今は大学受験もほとんど(高校受験もウェブ発表多いですけど)インターネット発表なので
す。センターで悲惨な成績をとったことに親子で茫然自失となり、何とか金策を重ね(涙ぐま
しい努力)家庭教師を付け、本人もセンターで厳しい現実を知ったのか、本試験前は寝る間も
惜しんで勉強しました。
 初回で滑り止めを受けるものの、滑り止めに滑っちまっただよ〜〜〜〜( ;∀;) 。
 本命の試験、多分本人なりにはすっごい頑張ったんだろうけど、やっぱり付け焼き刃は見抜
かれますね。…不合格。
 あのネット発表の「不合格」の3文字。一生忘れないと思う。

 言い訳がましいかも、ですが、今年のセンターはものすごく難しかったんです。ことに数学
の難易度が駿台レベルだった、と言われました。比較的に取り組みやすい年もあるそうなんで
すよ。こればかりは運でしょうね。

 ということで本命を落ちて、プライドを捨てる気があるのなら受け皿はあったんです。けど、
そこへ行くのは嫌だ、と。一浪する、と本人覚悟を決めました。
 それで今に至る、ということです。

 また、この季節がやってきました。
 昨年、センター試験の申し込みは学校が一括してやってくれたけれども、今年からは全て自
力でやらねばならない。またその季節がやってきたのです。さすがに仕切り直しはつらいもの
がありますね。子も。親も。

 もうここからセンターまではものすごいスピードです。
 どこまで頑張られるか、自分を見捨てずにいかれるか。

 これから大学受験をされる中学生、高校生、その親御さんに。

 必ず推薦をとってください。学内枠がもしダメなら一般推薦でも公募でもいい、AOだっていいん
です。必ずそれはトライしてみる価値があります。

 そのために必要なこと。

 欠席や遅刻を最小限に(推薦条件です。条件としてはだいたいどこの大学も3年間で1週間以内
程度がリミットです)。
 クラブ活動を地道に(推薦項目に記載されますぞ)。
 三年間を通じて評定は5段階中、最低限、3.5以上を目標に(MARCHレベルなら4.0以上は最低限
です)。
 ※中学生の皆さんなら志望校のレベルを一つ落とした高校で良い成績を取るのも一つの手!なぜな
ら大学は高校のレベルによって推薦評定指示を変えてません。つまり偏差値70の高校でも、30の学校
でも大学が求める推薦評定は変わらないんです(ま、これについては多分、推薦枠の多い少ないはある
のでしょうけども)。ならば少し高校のレベルを落として良い成績を取る方が吉!

 一般試験を受けて大学に行くのはとてもとても大変です。
 一番本人の身に堪えるのが、2学期中に進路の決まる生徒が非常に多いため(推薦、AOなどは9月
には受験し10月頃には行く先が決まります)、クラスがどこか「お祝いムード」になってしまう。そ
のムードの中で一般受験生は最悪、3月まで進路が決まらないようなことになります(卒業式の日を迎
えてもまだ進路が決まらない学生も…)
 これは一般試験を目指すどの子も、知る限り「つらかった」と言います。
 
 推薦でも入ってしまえば同じ。
 それならば少しでも保険をかける気持ちで推薦を目指す方が絶対にいいと思う。
  
 兄貴の苦労を見ていたものだからプッコさんの方は「休まない」ことを目標に今から頑張っています。
 でも兄貴も可哀想なんだよね。休みの殆どの理由は矯正治療だったりしたわけだから。
 
 当たり前ですが、親も子も我が家は認識が甘すぎたんだと思う。
 どこか入れるだろう〜なんて考えていた私達に天からデコピンをくらわされました(^^ゞ。
 
 高校を卒業してから、ずっと暗中模索しながら今に至りますが、来年はどうなるだろう?
 ま、あまりネガティブにならないようにしていかなくちゃ。
 人生なんてきっとどうにかなるさ〜ってね。

 はぁ、しかし、またあの日々がもう一度、っていうのはきっついなぁ〜。
 愚息虫、がんばれ〜〜〜〜。
 応援することぐらいしかできないからさ。

※こんなことここで書いても仕方ないけれども…
 「予備校」ね。これえらくお金かかりマス。
 一年だいたい100万です。2年通わせたら200万。
 し、しかもだ…!学費はだいたい前払い。途中で辞めても返還無しっ!ちっ、転んでもタダ
じゃおきないぜ、敵も然る者っていうね。

 ものっそいお金がかかるわりに、大手などはあまり面倒はみてくれません(笑)。
 大手の有名予備校は学校の授業が全て把握できる生徒向けです。←これマジっすよ。
 色々、見学行ってみたけど、自分なりには「みすず学苑」がまあまあだったと思う。
 河○塾、四○学院、駿○予備校、東○ハイスクール 等々はどこも似たり寄ったりで自分
である程度勉強の理解できる生徒向け。みすずは偏差値30の子を60以上まで引き上げるそう
ですよ(実際、ほんとにそのぐらい伸びると思う。あのカリキュラムに子どもがついていかれ
るなら)。でもドえらい授業のコマ数、きっついけども。それを乗り越えりゃパラダイス♪
 
 偏差値…ってね。頭の善し悪しじゃあないんですよね。
 その子その子が「どのぐらいの時間、勉強に費やしたか」という指針みたいなモノです。
 最近、そのことに気づき、目から鱗でした。←当たり前っちゃ当たり前なのにそこに気付かぬ
アホな親(アタクシ)。
 日々是勉強、修行、でございます。
  
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