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黄金週間日記 その② [雑記やら、愚痴やら、備忘録等々。]



 昨日のアップ記事に引き続き…
 他人様から見たら面白くもなんともないであろう我が家の「おでかけ日記」
 …誠にかたじけない。
 他にネタがないのでございます。。。とぼぼ。
 お時間ございましたならば、少々おつきあいの程を。。。

 5月の5日、こどもの日。
 子どもたちを連れて箱根の日帰り温泉へ行って参りました。
 日頃の疲れをたった一日の日帰りではありますが少しでも癒やせたらええなーと思った
わけでございます。

 箱根湯本(厳密には塔ノ沢)に“箱根湯寮”という日帰りのみの温泉施設があることを
知ったのは出かける10日ほど前。
 宿泊客と一緒になるお宿の日帰りはできれば避けたかった…GWということもあって
「芋洗い」状態はいやだなーと思った次第でございます。
 ネットで探したこの箱根湯寮におそるおそる電話…
「す、すみませんが、まだGWの個室風呂(←響きがあやしいと突っ込まないでね笑)
って空いてますか?」と尋ねたところまさかのOK!! ヤッター!!
 大浴場ももちろんあるんですが、できれば家族でしっぽり静かに入りたかったもんで、
個室のお風呂を大奮発。
 予約がOKだったんで、その場でロマンスカーも予約→OK!!
 
 お子さん二人を連れ(というかアタシの方が連れられている?!)、当日小田急町田駅
からロマンスカーで箱根へレッツらゴー。

 ロマンスカーは町田から箱根湯本まで1時間弱ぐらい。あっという間についてしまう
のですが、久々の旅気分を満喫いたしました。
 
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 EXEの1号車1列目をゲット!!! 運転士さん越しに景色を愉しむことができます。

 3人でのお出かけですが、いつも必ず席は4人分を予約します。
 隣に違う人が乗ってくるのが何かと煩わしいので…
 二人分の席にアタクシ一人で座り、心も体もゆったりだー!
 子どもたちはだいぶ大人になってきて昔ほど興奮はしないけれど、でもやっぱり
いつもより言葉数が多め。前の席でわちゃわちゃやってました。

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 あれ…後ろに老婆が…[あせあせ(飛び散る汗)]見なかったことにしてやっておくんなまし。

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 無事、箱根湯本に到着!乗ってきた列車を記念撮影しました。

 湯本の駅からは箱根湯寮の送迎バスが10分に一度出ているので、着いたその足で
すぐにお乗り換え。楽ちん楽ちん♪
 バスは乗客をフルに乗せ、急な坂道をぐんぐん上がります。
 新緑が青空に映えてものすごくキレイ!
 やっぱ箱根はええなー。

 3分程度(近っ!)で箱根湯寮の母屋に到着。

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 山と緑に囲まれ、なんとも風光明媚な景色でございました。

 帳場にてチェックインを果たし、個室のキーを頂いてワクワクしながらお部屋へ。

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 純和風の造り、回廊もとても素敵でした。

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 本日はこの「霞草」というお部屋をリザーブでございます。

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 部屋に入って興味津々、色々眺める子どもたち。

 割り当て時間は2.5Hなので結構ちゃっちゃと風呂入らんとすぐ時間が来そう。
 …ということで、ビーちゃんからいざ温泉へ。
 母屋に和食どころもあって併設の甘味処のメニューをお部屋へ持ち込むこともでき
るんですよ♪

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 大変美味しゅうございました。

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 部屋から眺める温泉はこのような感じ。広さも十分あってこれを家族占めできる
のは嬉しいですよね。外の景色も癒やされますね。

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 温泉その2。ビーちゃまご入浴中。

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 洗い場はこんな感じ。立てかけた札には「たまに虫さんや葉っぱさんがお風呂に
入ることがあるので網ですくってください」と可愛らしいメッセージが。
 いやいや、そんなのアタクシ、全然気にしませんがな。それが自然ちゅうことや
もん。

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 風呂上がりのビーちゃま。お部屋でいただいた箱根プリンの容器を鼻にくっつけ
て「アンパンマン」だそうでごぜーます(ずこーっ)。

 一人30分ずつゆっくりとお風呂に入り、新緑となめらかなお湯を堪能しました。
 お風呂の先端から下をのぞくと「登山電車」が走っていてなんとも楽しい。

 ちなみにシャンプー、コンディショナー、ボディシャン、洗顔石けん、ドライヤー、
アメニティ(シャワーキャップ等々)とても充実していて、「手ぶら」で気軽に
立ち寄ることができます。

 2.5時間はあっと言う間です。
 でも温泉へ入ると、身体の芯からポカポカしてお肌もツルツル、これってやはり
すごいですね。自宅のお風呂じゃとてもとてもこんな風にはなりませんもの。
 昨年も、1泊で箱根へ出かけたのですが、そのときもお部屋に専用露天がついて
いる部屋だったんです。それこそ入り放題だったもんだからビーちゃんなんかは
4回5回入ったんですね。そうしたら…あらすごい!背中のニキビ、治ってしまった
んです!!すごいですよね。温泉、湯治場じゃないけど効能ってすごいんです。
 傷も綺麗になおるといいますね。温泉の効能、恐るべし!!

 GW、しかもこどもの日でございましたが、思いの外箱根湯寮はそれほどの混雑も
なく(行くまではどんだけ混んでるかと心配でしたが)しっぽりと箱根の雰囲気を
味わうことができました。

image15.jpg

 楽しい時間もあっという間。
 箱根湯寮を後にして、湯本の町、お土産店街をそぞろ歩き。
 箱根と言えば菊川まんじゅう。20個入りのタイプをお買い上げ、家族へのお土産と
しました。
 
 昨年箱根へ行った時にはそれほどでもなかったんですが、今回湯本の町はやはりGW
ということもあって人でごった返してまして、しかも外人の数がすごかった。
 どこの国か、と思うほど。
 外人の方々はどこでも腰を下ろして座ってしまうので、こう言うとあれですがなんと
なく湯本の良さがかき消される気がしましたね。そこら中に荷物を放り出して地べたに
座っとるんです。

 外国人が来ないと観光協会的にもアレなんでしょうが、でもあんまり多すぎてもどう
なのかな?と考えざるを得ませんでした。あまりにマナーが悪くてね。
 箱根は私にとっては思い出の地なんです。幼い頃から家族でよく来て行きつけの店も
あって宿もあった。その頃の箱根を知っている自分としては今の箱根の惨状とまでは言
わないまでも、大切な地をマナーも知らない方々が踏み荒らさないでほしい、という
思いがどこかにあります。

 昨年は箱根も噴火騒ぎで大変でした。
 昨年6月に家族旅行で箱根を訪れましたが、やはりそのときには観光客少なかったで
す。あ、そうか、だから外人さんもいなかったわけだ。
 あの頃の箱根がそのまま継承されていくといいな、と祈るような気持ちになります。

 復路のロマンスカーは最新型のVSE。
 車窓から夕刻の空を背景にくっきりと浮かび上がる雄大な富士山を見ることができ
ました。
 満席のロマンスカーでしたが、帰りの車内では心地よい疲れがほどよく…。
 思わず眠りに誘われ、あわてふためいて町田で降りたことは言うまでもありません。

 ありがとう。箱根。


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