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明日はどっちだ? [雑記やら、愚痴やら、備忘録等々。]



 とうとう12月に入り、「今年も残すところ〜」みたいな決め台詞が似合う時期となりました。
 でも、今年は11月ぐらいまで結構暖かかったためか?あまり「もうすぐそこに来年が…」と
思えない感じね。
 でも暦は正しく12月、師走となったわけです。



 今年度は以前にも書いたけれど、住んでいる集合住宅の自治会委員に拝命されてしまいまして、
文句ブリブリ言いながら(苦笑)、それでも何とかここまで任務をやってくることができました。
 会長さんがなんと御年80代!なのに、パキパキWord使って書類を作成し、精力的に地域の連
合町内会の会合に出、催しなどにも力を入れてらっしゃるので、やっぱりそこは自分も頑張らね
ば、とそんな気持ちでやってきたように思います。

 そして今年はビーちゃんが浪人になっていることもあって我が家にはほとんど毎日家庭教師の
先生が入れ替わり立ち替わり…。
 そんなこともあってだろうか?一年がほんっとうに超音速機コンコルドよりも速く過ぎ去って
いったわけであります。
 こんなに早い一年ってあったかしら?

 団地の代表委員は自分が頑張ればいいんだけどさ。
 一浪の息子はいかんともしがたく。
 はい。
 この前もそれで一悶着。

 「いきなり先生からセンタープレを受けろと言われた」(そんな先生もどうかと思うけどさ)
 河合塾、駿台、東進…(そもそも東進は現役生の模擬しか受け付けていないらしい)、ネット
で調べたみたけど、もう試験日程も近々のためか、どこの会場も軒並み「定員に達したので締切」
となってる。

 やっばいじゃないの〜!!
 なんでもうちょっと早く言わないの〜〜〜〜っ!

 そこで電凸だ!
 まずは河合塾。
 「すみません、ネットで見たらセンタープレ、もう定員みたいなんですけど何とか受けさせて
もらえませんでしょうか?」
 「お客様申し訳ございません、プレの方の受付は『定員』というよりももう受付期間そのもの
を終了させていただいているんです」

 とほほーーーーーー
 マジすかーーーーー

 次は、駿台。
 「すみません、何とかセンタープレ試験、受けられませんでしょうか?」
 「受験会場は少し遠くなりますが、直接本校へいらしていただく枠のお申し込み分でまだ空きが
ございますよ」

 わーーーーやったーーーーーー!
 間に合った〜〜〜〜!

 電話をしたのがちょうど夕刻だったものだからご飯の支度をしておったわけだが、それをうっちゃ
り、ビーちゃんを助手席に乗せ、車で20分ほどの最寄りの駿台予備校へ。
 しかし、車を停められる場所がなく、ウロウロしてしまいさらに15分ほどのロス。
 少し遠くのコイパに何とか車を入れて予備校へ駆け込み、這々の体で手続き完了。

 しかしながら、試験会場は我が家がどちらかというと東京・町田市寄りの横浜であるにもかかわ
らず、「湘南地方」の某大学。結構遠いんだわ、これが。
 でもまあ文句は言うまい。何とか受けさせてもらえるだけでもありがたく思わねば。

 早い学校ではもう今月末から願書の申し込みがスタートします。
 来月はパソコンで見やすいようにスケジュールをつくってみたところ、毎日のように何かしらの
手続きや用事があることに気づきました。
 1月中旬にセンター試験、下旬からはいよいよ一般試験がはじまり、2月の中旬まで続きます。

 今日も家庭教師の先生に小言をいただいてしまった。

 「お母さん、もうここからは『ご飯』と『睡眠』時間以外の時間、全ての時間を勉強に充てるよ
うにご指導ください。ここからは『やった分がそのまま結果に出る』と思って貰ってかまいません」

 へ、へい。(>_<)
 
 本当にそう返事してしまった。「ええ」と「はい」が一緒になって「へい」だって。
 馬鹿か。あたしは。江戸時代の駕籠舁きかと(笑)
 まるで愚息のできなさ加減に狼狽する愚母じゃないの、これじゃ。

 もし今回、だめなら彼は違う道筋をとらねばなりません。
 何とか大学に入れてやりたい(本人が希望する大学に)。でもそうじゃない人生もまたそれはそ
れでいいんじゃないか、とか思いは交錯します。
 でも、長い歴史で見ればきっといつかみんなで笑えるような思い出になるはず。
 今はつらいけど、一日一日頑張るしかありません。頑張ってもらうしかないのです。
 私にできることはおいしいものを食べさせてやるぐらい。
 
 
 駿台予備校で手続きをしている間、後ろのブースでは現役の高校生の生徒さんがチューターの先
生にいくつもいくつも勉強の相談をしていたのを耳にしました。
 みんな寒い中、学校だけでも疲れるだろうに分厚い参考書を何冊も手に引きも切らさず予備校の
ドアを開けては中に入ってきます。
 壁を見れば「合格実績」(東大合格○○○名とかのまさに予備校風物詩!)。考えてみりゃあ、
受験狂想曲ですよね。でもその壁を超えなけりゃ、ある一定の就職や出世もままならない。
 でも、それだけが人間にとって本当に幸せの指針となるのか?
 そんなのわからんじゃん!って思ってしまったわけです。

 と思いながら一方で、そういう熱心な生徒さんを目の当たりにして「やっぱり予備校へ放り込め
ばよかったんじゃないか」とか相対するような思いも持ってしまう。

 どちらに正解はあるのでしょうか?
 どちらかに正解はあるのでしょうか?
 どちらにも正解はないのかも?

 どちらにせよ、後はもう突っ張るしかないってことだけは今分かるんです。
 だから精一杯走れるように、と、それだけですね。

 年末でただでなくとも気持ちが焦るのに、今年はひとしお、です。
 でも、逆にそんな時だからこそもう一度私も自分の足下をしっかり固めなければ、と思えました。
 まだまだ本番はこれから、です。
 あいつと一緒に伴走してやれるよう、焦りを捨てねば。

 長い、厳しい冬はまだ始まったばかりです。
 いつか笑って話せる日がきますように。


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