SSブログ

11月の終わりに。 [子ども・家族のこと。]

IMG_4483.JPG


 いよいよカレンダーも残り1枚、師走に入ってしまいました。
 今年は3.11の震災以降、本当に転がり落ちるような早さで一年を駆けてきた気が
します。
 皆さんはいかがでしょうか。




 11月の終わり、最後であっただろう比較的暖かな夜、家族でディズニーシーに出かけて
きました。
 カズさんの会社では一年に一度社員にディズニーリゾートチケットを抽選でプレゼント
(ケチ言わんと全員に配れ〜!ってなもんですが)しているのですが、めでたく我が家が
当選して家族4人分のチケットをいただくことができました。 
 
 今回は会社を休めないカズさんとパーク内で待ち合わせすることになるので行きは電車。
 子ども達もきちんと学校を終わらせてから各々駅で待ち合わせはるばる電車を乗り継ぎ
ました。いやぁ、遠い。その一言(笑)。しかも新木場からのりんかい線の本数が極端に
少ないのか、ホームで待つ間、冷えて銅像になるかと思いました。
 でも、舞浜の駅から乗ったディズニーリゾートライン、可愛かった。つり革もミッキー
の形。我が家はあまりディズニーに思い入れやこだわりはないのですが、やっぱり可愛い
ものは可愛い。夢の国、ディズニーリゾートの始まりです。

 シーは2回目でした。
 ランドの方は何回か行っているので施設内の地理は把握しているつもりでしたがシーは
ちょっと記憶が怪しい。
 しかも、ごくフツーの水曜日の、しかも夜だというのにものすごい混雑。
 やっぱりクリスマスシーズンだからなのかな。
 家族連れもさることながらカップルだらけでした。あと意外だったのが年配の方々が思
いの外多かったこと。みんな気合い入ってますね〜。いくら不景気とはいえ、本当の不景
気は我が家だけであろう、とこの日再確認いたしました(涙)。

 お腹の減った私たち3人は飯を求めて3000里…(古)。どこへ行けばどういったレスト
ランがあるのか全く分からず。少々リーズナブルなレストランは外まで人が並んでます。
 しかも待ち時間60-70分。寒さと飢えで倒れちまいますがな。
 「空いてるレストランあったよ!」喜んで近づいてみたらなんとそこはフレンチ。店頭
のメニューを見てみたらディナーはなんと7000円/一人。喜びかけた私たちはそれがぬか
喜びであることを知ったのでした(落)。まあ、どこを見ても人波人波人波で、好きに歩
くこともできないし、この人波だけで私は「帰りたい」状態になっていたことは内緒です。

 そこで心強いオッサン、登場。
 彼はつぶさに園内マップを見てくれて「オレについてきて」と案内してくれたのは火山の
下通路あたりにあるチャイニーズレストラン。
 セルフサービスのレストランなので並んでいても結構人がはける。
 やっとここで美味しい食事にありつくことができたのでありました。
 シーはお食事も高めなので少々お財布はきつかったでございますが、本当に美味な中華
を堪能できたので、それはそれでよしとしましょう。

 食事を終えた頃、会社から車で駆けつけてくれたカズさんと合流。
 オッサンもプッコもホッとした様子。
 だよねぇ、人波だけで泣きそうになってるなさけな〜い母親だけじゃどんだけ不安だった
ことか(笑)。しかも右も左もわからんし。

 今回は絶叫のセンター・オブ・ジ・アースやタワー・オブ・テラーにオッサンが挑戦するの
かな?と思ってたんですが、少々風邪気味の彼曰く「今日はそういう絶叫系に乗る気分では
ない」ということで、ひたすら穏やか系、お子ちゃまでもOK系のシンドバッド、海底2万
マイル等々へ。
 私は以前、このシーでインディージョーンズに乗ったことがありまして、その際に死ぬほ
ど恐ろしい思いをしたことがあるのです。
 入り口に立っているお姉さんに聞いたのですよ。
 「この乗り物は怖くないですか?」と。
 お姉さんは自信満々に答えてくれました。
 「はい。これは多少揺れますが大丈夫ですよ」と。

 その言葉を信じて乗車したアタクシ。
 シートベルトをしっかりさせられることに不安を覚えつつもお姉さんの言葉を信じてました。
 
 そうしたら、だ。
 発車した途端ものすごいスピードと横揺れの連続。多分、ジェットコースター並であった
ことは間違いない。
 恐怖で顔が引きつり、最後に急坂を下るシーンがありますが、そこではもう失神しそうに
なってしまいました。
 恐怖はその反面怒りに。
 「何が『多少揺れますが…』じゃないよっ!!!」家族はアタクシのヒスに恐れおののいている
様子。

 どうにかこうにか下車したアタクシは震える、否、笑う膝を何とか進ませてお姉さんに文句
をたれてやろう、と息巻いておりましたが、家族に制止され思いとどまりました。
 途中で自動カメラが写真を撮影してくれますが(ライド中)、後で見たら見事にアタクシの
顔は恐怖に引きつり、真っ白な顔をしているのでありました。

 絶叫系が全くだめなんです。回転系も。
 なので、遊園地行っても乗る物がありません。
 子どもに付き合うだけです。

 こういう経緯があるので初めて乗るアトラクションの場合、必ずしつこく入り口のお姉さん
に尋ねます。
 海底2万マイルも初めてでしたのでお姉さんに聞きました。
 「すみません、これってグルグルしたりものすごいスピードになったりしませんか?」
 「それは大丈夫ですよ。海底をゆっくりと進みます。ご心配でしたら乗り口のスタッフに
お申し付けいただければ配慮いたします」と優しい笑顔。
 「インディージョーンズみたいなすごい系じゃないですよね?」(だめ押し 笑)
 「あ、いえいえ、全然違いますよ。大丈夫です」
 オッサンが横で「おい、恥ずかしいからそれ以上やめてよ」とか言ってました(笑)。
 すまんね、40超えると図々しくて厚かましくなってきちゃうのよ。
 それに本当にインディ・ジョーンズみたいになっちゃうとショック甚だしいし。
 
 お姉さんの言葉を信じて乗船。
 真っ暗なんでそれなりに「こっからまた変な動きになるんじゃないだろうね?!」と
少々オドオドしましたが、終始ゆっくりと楽しく乗ることができました。
 これでシーに行ったらシンドバッド以外に乗れるアトラクションが一つ増えました(笑)。

 子ども達はフラワーカップやフライングカーペットなどに乗ってとても嬉しそう。


IMG_4559.JPG


IMG_4586.JPG

 
 あんなに人混みだった園内もパレード(っていうの?シーの場合水上ショー?)を境に
何とか普通に歩ける状態になって、アトラクションも待ち時間なしでいけました。

 うちの子ども達はパレードやショーには殆ど興味がありません。
 きっとお気に入りのキャラがあったりディズニーそのもののファンであれば楽しいので
しょうが、二人とも全くその辺の興味はわかないようなので、多くの来園客がパレードに
酔いしれている時間、空いているアトラクションを目指します。

 結果的には22時の閉園時間までたっぷりと楽しんで帰りは車で帰宅。
 いやぁ、やっぱり車はありがたい。
 ちなみにこの日のウォーキングは14000歩でありました。
 子ども達も疲れたのでしょう、車に乗るやいなや寝てました(笑)。

 今の私にとっては子ども達の楽しそうな笑顔を見ることが一番のしあわせ。
 年取るとそうなるんだろうなぁ。
 また近々必ず連れて行ってやりたいと思います。
 次は必ずオッサンをセンター・オブ・ジ・アースに乗せるぞ(爆)。


 ディズニーシー写真館

IMG_4564.JPG


IMG_4507.JPG


IMG_4543.JPG


IMG_4576.JPG


IMG_4501.JPG
<あれぇ、変な婆が…笑>


IMG_4609.JPG


IMG_4601.JPG
nice!(9)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 9

コメント 4

jwmn

なかなか来れなくてごめんね…
アールまみぃもかもしれないけど、忙しいしストレスで狂いそうで。

いいなぁ、東京だからこっちよりは直ぐだよ(^ ^)
TDCはあまり行ったことないんだね、
私もまだ覚えられない(^^;;

TDC行ったのにあまり乗り物乗れないって悲しいね(´Д` )
インディーは結構怖いよねw
あれが多少揺れるだったら、他のはどうなってしまう…
写真wみてみたいなw
私はタコみたいな顔してました…
だから買わなかったよ\(^o^)/
シンドバッドも乗ったなぁ
あれは変にテンションが上がるw
ディズニーは夢の世界だよね…

画質よすぎ!!なにで撮ったの??
この女性、アールまみぃ??
見る旅見る旅、おっさんと、プッコさんが成長している…
by jwmn (2011-12-07 18:40) 

Sato

こんにちは。
絶叫系が駄目なわりに、なんでもござれ風の力強いポーズのショット。。。楽しそうですね。
我が家は前回行った時に、お姉ちゃんが遊び過ぎて歩けなくなり、最後は私がおんぶで移動するはめに。休めばいいのに遊びたい母は、27キロの荷物(?)を背負って頑張りました。が、きつかった~。
実は私も絶叫系も回転系もダメで、ショーが一番の楽しみです。
ホントに仲良しのご家族でうらやましいです。遊びに行きたくなりました。
by Sato (2011-12-08 11:43) 

earlgrey

★jwmnちゃん
お久しぶり〜!ずいぶん忙しそうね?
ストレスは恐いからあまりため込まないように気をつけて。

シーは本当にようわからんわ(汗)。
行くたび、そこらじゅうで道を間違ってるわよ( ゚∀゚)アハハ
インディーって結構絶叫系だよね?!やっぱそうだよね?!
くっそー、あの役立たずな姉ちゃんキャストめ(メ゚皿゚)フンガー

いささか偽善的な空気を感じつつも?!やっぱりディズニーは
おとぎの国、夢の国、だと思うわ〜。結構浸れるよね。

画像はね、キャノンの一眼レフで撮影した。夜間は一眼レフ
じゃないと撮影厳しいからね。

女性…?はて、そんな人いましたかな?( ̄ー ̄)ニヤリ
(冗談冗談、一応アタクシよ〜)

オッサンもプッコさんも成長、あたしは老化、ってとこだわね(爆)。
期末終わった?もうすぐ学校も休みになるね。
by earlgrey (2011-12-14 12:59) 

earlgrey

★satoさん
こんにちは!いつも見て下さってありがとうございます。
「力強いポーズのショット」(笑)。一応ポーズだけでもはったりを
かましてみました(爆)。

 なんと!お嬢さんをおんぶして移動されたとかΣ(・口・)
 それは、大変でしたね…、私なんか自分が歩くだけでもあの広い
園内、しまいには疲れて倒れそうでした。
 でも、子ども達もみんなやっぱりディズニーリゾートは楽しいの
でしょう、娘さんもきっと楽しい想い出がずっと心に残っていくので
しょうね。

 なんと!(°□°) satoさんも絶叫系がだめなんですね?!
 良かった〜仲間がいて(ホッ)。
 アタクシはあの楽しい園内、散策するだけで充分満足ですっ。
 雰囲気がとてもいいですよね。
 私もまた近々、行きたいなぁ。あ、でも、この寒さではきついので
春が来る頃、また行きたいです♡
by earlgrey (2011-12-14 13:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。