聖夜。

　今日は14日。
　変わり者の私の父が逝ってから早一年が経ってしまった。


　12日の日曜日には近しい親族と知人を呼んで父の一周忌らしきものをした。

　父は大袈裟なことが大嫌いな人だったからお坊さんを呼ぶとかそういった類のことも一切なし。
　でも最近、家族葬などが非常に増えていると聞く。
　我が家でもごく近しい者だけの本当に暖かな集まりとなった。

　父さん、どこにいるのかな。

　片親を亡くして一年。
　何だか「親を亡くすこと」の言葉に尽くせぬ寂しさが今も消えずにいる。
　なんていうんだろう、すごく心細い感じ。
　こんなじゃまずいんすけどねえ。

　父さん、一周忌の日にはきっとそーっと我が家に戻ってきていたことだろう。

　これも聖夜、だ。

　先週やっと重い腰をあげてクリスマスツリーを飾った。
　数年前にトイザらスで買った残り物の超でかいツリー。
　高さなんと180センチ。（なんと…というほどじゃないわな）

　この過密状態の家にはまったくもって似つかわしくないシロモノではある。

　でもなんかクリスマスツリーって優しくていいね。
　心がほっこりする感じ。

　今日はオッサンが期末第２日目。
　ろくに勉強もせんで、見ている方がむかついてくるのである。
　自分のすべきことはちゃんとやったらんかいっ！！！

　あ〜ぁ、出るのはため息ばかりなり、ですわ。ほんとに。