週末記録。

　GWの頃の陽気がひどく懐かしいような、この雨。
　何だか肌寒いし、かといって動くと蒸し暑いし、心地悪いことこの上無し。


　さて、また懲りずに週末記録、いってみよう。

　▲22-Saturday…プッコさんは友達と出かけ、男衆（カズさんとオッサン）＋中年オバハンはまたしても畑。ブロッコリーがぐんぐんと大きくなってとうとう収穫を迎えた。初めての収穫。イチゴもいくつか真っ赤になったので収穫。
　その他、パセリ・バジル・トマト・ピーマン・スイカ・ナス等々の成長がこの先楽しみなところである。


※収穫前に撮影したブロッコリー。いい感じに大きくなりました。


※楽しみにしているバジルちゃん。どう料理して食べようかと今からワクワク。

　しかし、畑作業は結構奥が深い。というか難しい。
　スギナ被害がすごいのである。スギナってご存じですか？春の風物詩「つくしんぼう」の元？！でございますね。
　つくしは可愛いけど、スギナはねぇ。超のつくほど、ものすごい繁殖力でどうしようもない。
　ことに雨後はものすごいスピードで背丈を伸ばしてくるし、抜こうとすると途中からブチブチ切れてしまうので業を煮やしネットで検索。
　結果、大変多くの方々がスギナと格闘されておられるのだ、ということを知った次第であります。
　スギナは地下茎を深く張り巡らすのでまさに「難攻不落」。畑作業にスギナ除去は欠かせないのでありましょう。
　素人の我々にはどう対処すべきかが分からずYahoo!が提供している「知恵袋」サービスにて質問。そうするとたった一晩の間に5名もの方がご返答下さった。ありがたいことと全て一字一句漏らすまいぐらいの勢いで何度も目を通した。
　今は苗を植えてしまっている状態なので除草剤が使えない。休耕期になったらスギナ専用の除草剤を使ってなるべく地下茎を取り去り、土に石灰を混ぜるなどして土壌のpHをアルカリ性に変える必要が出てきた。
　今年一年は試験運用のような形にして、来年実りを迎えようと今から鼻息荒し。
　しばらくは共存でいくしかない。

　▲23-Sunday…オッサンが3泊4日の新潟合宿へ向けて出発。なんと7時45分にJR三鷹駅集合ということなのだが、我が家から三鷹駅まではたっぷり2時間。しかも日曜日となれば休日ダイヤのため更に時間がかかる。ということで自宅を5時30分に出発しカズさんが車で新百合ヶ丘の駅まで送っていった（カズさんは帰宅し再度就寝）。1泊目はテント泊のため寝袋。2泊目3泊目は学校が現地で契約している一般の民家に泊まることとなっている（クラスのグループ毎に泊めて頂く民家が決まっているらしい）。オッサンは食べ物の好き嫌いが顕著なため、数日前から「食えないものが出てきたらどぼじよう」と緊張しきりであったが、「苦手と思っていても食べてみたら美味しいものとの出会いがあるかもしれんよ？それに、どうしても食べられないものに関しては黙って残すのではなく『ごめんなさい、どうしても苦手で食べられませんでした。せっかくご馳走していただいているのにすみません』と素直に謝るんだ。気持ちは伝わると思うよ」と伝えた。
　そうは言ってみたものの、あの外面無口・木訥男にそれができるかどうか、こちらの方が不安でたまらない。
　この日の夜9時頃、オッサンからメールが届いた。
　「ただいま新潟県奥阿賀にいます。寝袋キツい。おやすみ！」
　と書かれてあった。バスで6時間の道程、結構疲れたことと思う。寝袋は小学校の時に続いて2度目であるが、ガタイがでかくなってきたため、余計にきつかろうね。
　可哀想なことに合宿期間中、新潟地方の天気予報は殆どが雨。なんということか。
　無事に元気な顔で水曜日に戻ってきてほしい。

　しかし、オッサンがいないだけで家の中は静まりかえってしまう。プッコさんもオッサンがいてこそ、の毎日張り切りだったのである。オッサンは我が息子ながら本当に「家族の癒し」的存在になっていて、皆が攻撃的になっている時でも皆のとげとげしい言動をフワッと受け止めフワッと返しているのだ。オッサンの果たしてくれている功績にあらためて感謝しなければなるまい。
　
　一方、いよいよプッコさんの運動会も今週末に近づいてきた。
　土曜日、どうか、どうか、晴れますように。