恐怖のプレッシャー!? [子ども・家族のこと。]
4/13はプッコさんの学校で「授業参観・懇談」があった。
新年度初のPTA行事ってことで、いそいそと出かける。
※注:別にPTA行事が好きでいそいそしたわけじゃないんだが(^_^;)
なぜ、いそいそなのか?
それはプッコさんの授業の様子を見たかったから。
自転車を宙に浮くほどの超高速(ほんとかよ)でこぎ続け、学校に到着し息を上げながら教室に駆け込む。
プッコさんは一番前の席で神妙な顔で授業を聞いている。
この日の授業は「友達の良いところを手紙に書いて伝え合う」という授業。うーん、結構楽しいじゃん、こういうの。
一人一人がそれを発表していくんだけど、プッコさんの番になると小さい声ながらも一生懸命読んでいた。良かった良かった。
こういうのってこっちの方がドキドキしちゃうやね。
私なんかの小さい頃にはこういう試みの授業参観は皆無だったから、「学活」を授業参観にするのってすごい画期的じゃん!と思って結構愉しんでしまった。オッサンの小学校時代の授業参観は同じ公立学校でもえらいつまらんかってねぇ(涙)。ただ時間の過ぎるのを待ち焦がれた記憶があるのだ。
プッコさんは低学年の頃、オッサンと同じく不登校気味になってしまったことがあって(自分をうまく出せなくてどうしても学校での集団生活についていかれない時期があったのだ)、それでも子どもは子ども自身の計り知れない力があるので、焦ることなく見守っていこう!と心に決め、今に至るのだが最近はその殆どを自分の力で克服し学校にも自発的に通えるようになり、彼女自身「集団生活の楽しさ」に開眼したように見える。友達も少ないながら確実に良い関係ができつつあり、毎日をとても充実した様子で過ごしている。
ところでプッコさんに大ニュースがあるのだ。>自分的には、という注釈の上での「大ニュース」なのだが。
プッコさん、来月に控えた運動会に向けて結成された「鼓笛隊」に自ら志願して仲間入りしたのだ。
嬉しい♪本当に嬉しい♪飛び上がるほど嬉しい。
少し前に学校から「鼓笛隊メンバー募集」のお知らせが届いていた。
その時、私が何となく「プッコぉ、鼓笛隊やってみたらいいじゃん?みんなで何かをつくりあげていく過程ってすっごく楽しいんだぞ」と言うと「えーーー、やだぁ」とか言っていたのだが、後日それを自分で思い返したらしくメンバー入りを決断。
これってプッコさんにとっては本当に初めての冒険なのだ。
楽器は「大太鼓」鼓笛隊内でただ一人に与えられる楽器である。
名前の通りものすごいでかい、らしい(笑)。
プッコさんは、体もスリムだし華奢なので、大太鼓持つの大変だろうのう…。逆かたつむりみたいなんだろうよ。
しかもその逆かたつむり状態で行進もあるわけだしなぁ。
練習はこれから毎日の朝練を経て来月末まで続く。
初めての冒険と試練。
頑張れ!プッコ。
家族みーーーんな、あんたの活躍を今から胸に描いて楽しみにしているからね。
さて。
参観の後はお決まりの「ザ・懇談会」(涙)。
やってきました、先生のお話とPTA役員本格選出。
今回プッコさんのクラスの担任になったのが今春大学出たてのフレッシュもぎたて先生(なんだそら)。女の先生なのだけれども、めっちゃかわゆい♪兵庫からわざわざ横浜の教員免許を取得された、ということで言葉の端々に神戸風情漂うこてこての関西弁ギャル先生である。
いや、しかし、いいですなぁ。フレッシュな先生。
中年以降の女性の先生ってどうも「???」な感じだし、若いのはいいよ。
クラスの様子なんぞを初々しくお伝え下さり、その後流れは自然と役員選出へ。
いやはや。恐怖のプレッシャーターイムッ!
だいたい、目をつけられんですわね。
転校してきたばかりの母ちゃん連中が(涙)。
概ねのことは昨年度末に決めてあるわけだが、予定はあくまで未定なのであるからして、一応最終的な意思確認を一人一人行うわけである。
「栗原さん、今年はいかがでしょうか?」
「おっ。あ、あのですねぇ、今年仕事先の方で一人辞めてしまった人間がいるものですからちょっとスケジュール的にどうにもなりそうにありません。申し訳ありませんが、来年薫音が6年生になった折、志願をさせていただこうと思っております。今年はご勘弁いただきたいのですが」と答えた。
ぎゃ、ぎゃーーーーーっ!言うてしもうた。とうとう言うてしもうた(涙)。来年やる、と言質とられてもうたーーー(涙)。
腹を括るしかない。来年は全てを諦めるのだ。
本当に今年は自分の勤め先で一人おばちゃんが辞めてもうて、その分も仕事に入っているのできついのなんの、役員の仕事どころではなさそうだ。来年までにはもう一人パートも見つかるだろうし、希望的観測で来年に賭けるしかないっ。
あーぁ、来年は天中殺だ…。ちっ。
どこも役員選出の季節は「厄」扱いである。
大輔の母ちゃんから聞いた話によると町田市の公立学校では、なんと、子どもにくじを引かせるそうなのである。親の役員選出のために子どもを利用するのだそうだ。親同士で話し合いを重ねても誰も挙手がないため、こういう方法を採用したとのことだが、否、しかし、待たれい。子どもにそんな重荷を背負わせて何とも思わないのだろうか?
子どもにくじを引かせたある母親は「あんた、絶対にハズレくじ引くんじゃないよ!引いたら承知しないからね」と言ったらしい。運悪くその子が役員クジを引いてしまったらしく、さあ大変。その子どもは責任を感じ、涙をこぼし、帰宅できなくなってしまった。それを可哀想だと思った他のクラスの友達が「自分の母親に代わってくれるように頼んであげるから」というような流れになって子どもたちの中でも大きな波ができてしまった、らしい。
こういうことを本末転倒、というのだ。
その子どもたちの気持ちを考えると本当にたまらなくなった。
役員選出をクジに頼ること、そのクジを引かせるのを子どもたちに押しつけること。
何をか言わんや、でしょう?
こういうことがまかり通る今の小学校役員制度は絶対におかしいし、あってはならんことだよ。
だいたい、役員って何のためにあるのだろう?
押しつけ合って、渋々やるのが学校のためになるとでも?
こういうのは能動的にやるから意味があるのであって、受動的なら何の意味も果たさない。
まあ、自分も相当受動的ではあるが、来年受けたからには必至で頑張りますよ!
とにもかくにも、まずはプッコさんの滑り出しが順調で何よりホッと一安心。
新年度初のPTA行事ってことで、いそいそと出かける。
※注:別にPTA行事が好きでいそいそしたわけじゃないんだが(^_^;)
なぜ、いそいそなのか?
それはプッコさんの授業の様子を見たかったから。
自転車を宙に浮くほどの超高速(ほんとかよ)でこぎ続け、学校に到着し息を上げながら教室に駆け込む。
プッコさんは一番前の席で神妙な顔で授業を聞いている。
この日の授業は「友達の良いところを手紙に書いて伝え合う」という授業。うーん、結構楽しいじゃん、こういうの。
一人一人がそれを発表していくんだけど、プッコさんの番になると小さい声ながらも一生懸命読んでいた。良かった良かった。
こういうのってこっちの方がドキドキしちゃうやね。
私なんかの小さい頃にはこういう試みの授業参観は皆無だったから、「学活」を授業参観にするのってすごい画期的じゃん!と思って結構愉しんでしまった。オッサンの小学校時代の授業参観は同じ公立学校でもえらいつまらんかってねぇ(涙)。ただ時間の過ぎるのを待ち焦がれた記憶があるのだ。
プッコさんは低学年の頃、オッサンと同じく不登校気味になってしまったことがあって(自分をうまく出せなくてどうしても学校での集団生活についていかれない時期があったのだ)、それでも子どもは子ども自身の計り知れない力があるので、焦ることなく見守っていこう!と心に決め、今に至るのだが最近はその殆どを自分の力で克服し学校にも自発的に通えるようになり、彼女自身「集団生活の楽しさ」に開眼したように見える。友達も少ないながら確実に良い関係ができつつあり、毎日をとても充実した様子で過ごしている。
ところでプッコさんに大ニュースがあるのだ。>自分的には、という注釈の上での「大ニュース」なのだが。
プッコさん、来月に控えた運動会に向けて結成された「鼓笛隊」に自ら志願して仲間入りしたのだ。
嬉しい♪本当に嬉しい♪飛び上がるほど嬉しい。
少し前に学校から「鼓笛隊メンバー募集」のお知らせが届いていた。
その時、私が何となく「プッコぉ、鼓笛隊やってみたらいいじゃん?みんなで何かをつくりあげていく過程ってすっごく楽しいんだぞ」と言うと「えーーー、やだぁ」とか言っていたのだが、後日それを自分で思い返したらしくメンバー入りを決断。
これってプッコさんにとっては本当に初めての冒険なのだ。
楽器は「大太鼓」鼓笛隊内でただ一人に与えられる楽器である。
名前の通りものすごいでかい、らしい(笑)。
プッコさんは、体もスリムだし華奢なので、大太鼓持つの大変だろうのう…。逆かたつむりみたいなんだろうよ。
しかもその逆かたつむり状態で行進もあるわけだしなぁ。
練習はこれから毎日の朝練を経て来月末まで続く。
初めての冒険と試練。
頑張れ!プッコ。
家族みーーーんな、あんたの活躍を今から胸に描いて楽しみにしているからね。
さて。
参観の後はお決まりの「ザ・懇談会」(涙)。
やってきました、先生のお話とPTA役員本格選出。
今回プッコさんのクラスの担任になったのが今春大学出たてのフレッシュもぎたて先生(なんだそら)。女の先生なのだけれども、めっちゃかわゆい♪兵庫からわざわざ横浜の教員免許を取得された、ということで言葉の端々に神戸風情漂うこてこての関西弁ギャル先生である。
いや、しかし、いいですなぁ。フレッシュな先生。
中年以降の女性の先生ってどうも「???」な感じだし、若いのはいいよ。
クラスの様子なんぞを初々しくお伝え下さり、その後流れは自然と役員選出へ。
いやはや。恐怖のプレッシャーターイムッ!
だいたい、目をつけられんですわね。
転校してきたばかりの母ちゃん連中が(涙)。
概ねのことは昨年度末に決めてあるわけだが、予定はあくまで未定なのであるからして、一応最終的な意思確認を一人一人行うわけである。
「栗原さん、今年はいかがでしょうか?」
「おっ。あ、あのですねぇ、今年仕事先の方で一人辞めてしまった人間がいるものですからちょっとスケジュール的にどうにもなりそうにありません。申し訳ありませんが、来年薫音が6年生になった折、志願をさせていただこうと思っております。今年はご勘弁いただきたいのですが」と答えた。
ぎゃ、ぎゃーーーーーっ!言うてしもうた。とうとう言うてしもうた(涙)。来年やる、と言質とられてもうたーーー(涙)。
腹を括るしかない。来年は全てを諦めるのだ。
本当に今年は自分の勤め先で一人おばちゃんが辞めてもうて、その分も仕事に入っているのできついのなんの、役員の仕事どころではなさそうだ。来年までにはもう一人パートも見つかるだろうし、希望的観測で来年に賭けるしかないっ。
あーぁ、来年は天中殺だ…。ちっ。
どこも役員選出の季節は「厄」扱いである。
大輔の母ちゃんから聞いた話によると町田市の公立学校では、なんと、子どもにくじを引かせるそうなのである。親の役員選出のために子どもを利用するのだそうだ。親同士で話し合いを重ねても誰も挙手がないため、こういう方法を採用したとのことだが、否、しかし、待たれい。子どもにそんな重荷を背負わせて何とも思わないのだろうか?
子どもにくじを引かせたある母親は「あんた、絶対にハズレくじ引くんじゃないよ!引いたら承知しないからね」と言ったらしい。運悪くその子が役員クジを引いてしまったらしく、さあ大変。その子どもは責任を感じ、涙をこぼし、帰宅できなくなってしまった。それを可哀想だと思った他のクラスの友達が「自分の母親に代わってくれるように頼んであげるから」というような流れになって子どもたちの中でも大きな波ができてしまった、らしい。
こういうことを本末転倒、というのだ。
その子どもたちの気持ちを考えると本当にたまらなくなった。
役員選出をクジに頼ること、そのクジを引かせるのを子どもたちに押しつけること。
何をか言わんや、でしょう?
こういうことがまかり通る今の小学校役員制度は絶対におかしいし、あってはならんことだよ。
だいたい、役員って何のためにあるのだろう?
押しつけ合って、渋々やるのが学校のためになるとでも?
こういうのは能動的にやるから意味があるのであって、受動的なら何の意味も果たさない。
まあ、自分も相当受動的ではあるが、来年受けたからには必至で頑張りますよ!
とにもかくにも、まずはプッコさんの滑り出しが順調で何よりホッと一安心。
2010-04-15 12:49
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