SSブログ

頑張れ!King Kazu〜! [子ども・家族のこと。]

 昨夜NHK系の「プロフェッショナル 仕事の流儀」にKazu事、三浦知良が登場!
 朝、新聞を見てこの番組を知って、とても楽しみにしていた。

 最近、あまり見に行かれていないのだが、私は地元チームでもある横浜FCのファンで数年前までは年に何度か三ツ沢や日スタの試合を見に行っていた。横浜FCはもちろん、Kazuの大ファンでもある。
 
 そのKazuを久々にNHKの特集で見られるなんて…!

 楽しみに見た番組の内容はとても奥深くて濃かった。
 Kazu、年齢と共にシブさも増して、ますますストイックさに磨きがかかったように見えた。

 その練習量もすごい。
 ハードなトレーニングの毎日。見ているだけで胸が焼けそう。
 ほぼ同じ年齢だけに(アタクシ1歳年下)、また自分も体力を使う仕事をしていることもあって自分の体力の衰えは身にしみているわけで、この年代であれほど自分の体をいじめぬけるKazuに尊敬の念を持たずにはいられない。

 Jリーガーの平均年齢は25歳程度だとか。
 その若い連中と引けを取らずにわたりあうためには、若い連中よりも更に何倍も練習を積まなければ「疲労」にやられてしまうだろう。だけど悲しいかな、年を取れば疲労に達するスピードも速くなるわけで、そこを乗り越えて更に練習しなければならないことのつらさはご本人でなければわからないと思う。
(比べるべくもないが、アタクシなど最近歩道橋の階段を上がるだけでもゼーハーしちゃって、そういう私から見るとサッカー選手なんてもう別次元もいいところだ)

 Kazuは間違いなく中年の星だ。
 Kazuが頑張っている姿を見て自分も頑張ろう!って本当に思える。
 40を超えてなお、現役にこだわるKazu。
 Kazuが頑張るうちは私たちも心から応援をしたいとそう思う。

 番組の最後でKazuが言っていた。
 「サッカーに情熱があって自分を必要としてくれるチームがあるのならJ2の下のカテゴリであっても自分は行く」
 「サッカーは自分の全て。サッカーに人生を教えてもらった。そんな簡単にやめられない」
 この言葉は響いた。

 誰もが馴れ合いに負け、水は易きに流れる。私だってそうだ。
 「あーぁ、今日は疲れた〜あ、あれやんなきゃいけなかったけど明日でいいや〜」のノリになってしまう。
 こんな私にKazuの言葉は胸に刺さった。

 自分にできることを日々、一生懸命やらなければいけない。
 言うは易く行うは難し。
 でも、生きていることの素晴らしさみたいなものをKazuの言葉で再認識したというか。

 夢が叶うならば代表のユニを着てワールドカップの舞台に立つKazuを見てみたい!
 でも、Kazuならできるかもしれない、と思う。

 Kazuほどオーラを持っているサッカー選手もなかなかいない。
 一時期は客寄せパンダなどと揶揄されたこともあったけれど、それでもKazuがピッチに上がるとサポからものすごい歓声が上がる。
 40を過ぎてこんな選手どこにもいる?
 これだけだってKazuの功績に他ならない。
 私も何度か試合に足を運んでKazuを生で見たけれど、生で見なければ分からないKazuの人間性やオーラに圧倒された。
 サッカーを心から楽しむKazuを見ていることで私たちも心弾む。 

 オッサンがサッカーを辞めてしまって以来、なかなかサッカーの試合に足を運ぶことも少なくなってしまった。
 家族の中では現在サッカーの話題をあれこれ口にするのは私とたまーにカズさん(うちの世帯主のカズさん、ね笑)だけ。
 でも、私はJリーグ発足の頃からのサッカーファンだし、今年のワールドカップだって心待ちにしている。

 決めた!

 今年はサッカーの試合をいくつも見に行くぞ!(いや、ワールドカップはさすがに無理だけど)
 Kazuが頑張る姿、絶対に見に行くぞ!
 今週末の試合も行ってみようかな。
 三ツ沢は今週末、桜も愛でられるだろう。
 オッサン、連れて行ってみるか。

 以前2chで見かけ、思わず涙してしまったコピペがあるので転載したい。
 本当にこれが実現したら…!という気持ちを持ち続けてこれからも応援していこうと決めている。
 こんなコピペが出るぐらい、みんなKazuにワールドカップに行ってもらいたい、という気持ちが強いのだから。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「実況 NHK:山本浩」
 
彼ほど悔しい思いをしたサッカー選手がいたでしょうか
彼ほど非難の的になったサッカー選手がいたでしょうか
 
自分の力ではどうにもならない悲しさ、
異国の地で孤独に押しつぶされそうになった夜
彼はそれらを全て前に進むためのエネルギーにしてきました。
 
今、彼ほど日本中から愛されている男はいません。
そして、彼ほどサッカーを愛している男はいないでしょう。
 
彼は1人ではありません。
彼が胸の前で握りしめている拳の中には我々の魂が握られています。
 
キングの称号を持つ男が、今ピッチの中へ走り出していきました。
 
三浦知良、ワールドカップ、デビュー戦です。



「涙で解説できない」

カズさん、覚えていますか?俺たちがスイスで帰らされたとき、カズさんはこう言いましたね。
 
「キーチャン、ワールドカップに一番近付いた男は俺とお前しかいねえんだぞ。ワールドカップに行ったのが22人いるだろう、ドーハではギリギリで22人が行けなかった。ドーハが最も近付いたって言われてるのに、それよりももっと近付いたんだぞ、ワールドカップに。…でも、行けなかったのは俺とお前だけだ。」
 
カズさん、俺は言いましたね。「カズさんが外されるようなことがあれば、俺は帰りますよ。」って。あれ、本気だったんですよカズさん。
あれから、俺は引退して、今はリポーターをやってます。カズさん。
 
『北澤さん!今のピッチを説明して下さい!…北澤さん?北澤さん?』
 
カズさん、俺、見えません。ずっとずっと、この光景を待ち望んでいたはずなのに、見えません、カズさん。涙が、涙が止まらないんですよ、カズさん。
 
『北澤さん!背番号11、今カズがピッチに飛び出しました!北澤さん!北澤さん…!』
 
カズさん、そこがワールドカップです。俺たちが、ずっとずっと夢見た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。