小粒な春。

　今日、ちょっとの幸せ。
　ほんの小さな「春」を発見した。
　ここのところ、日に日に日差しに強さが増して、お日様の光だけを
眺めているだけだったら、まるで春。
　
　仕事の用意をして外に出てバス停への道すがら、可愛い「梅」が咲
いているのを発見。青い空に可愛らしい花が良く映えて何とも心癒さ
れる。

　以前もブログに書いたような記憶があるのだが、もちろん桜は素晴
らしい。日本の王道花だと思う。それは心から認める。
　でも、梅はひっそりとこの厳しい寒さの中にあって蕾を開く。その
健気さがたまらないのだ。

　梅の花にエネルギーをもらって仕事も頑張って、穏やかな気持ちを
もらえたような気がする。

　人間っておもしろい。悲しくて切なくておもしろい。
　ほんの些細なことで落ち込んで涙し、ほんの些細なことで勇気をも
らって次へ踏み出せる。

　毎年、あまりの寒さにうちひしがれる私に「もう少しで素敵な春が
来るよ」と教えてくれる梅の花。
　いつも、どうもありがとう。

※横浜の三渓園も梅が素晴らしいみたい。来週あたり足を伸ばしてみ
ようかな…。ルンルン♪