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お湯あれこれ。 [雑記やら、愚痴やら、備忘録等々。]

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 昨日、精神的な疲れには自分だけのヒーリング、というお話をさせていた
だいたが、今回もちょっとそれに付随して…。
 今回は、「身体的な疲れ」に主に効能する「銭湯」のお話。

 小さな頃から私は銭湯が大好き。家に風呂がない訳ではなかったけれど、
友達が泊まりに来るとは、必ず連れ立って銭湯へ出かけた。
 何が好きってあの銭湯の「香り」ですよ!銭湯が近づくと建物自体が見え
ずとも、フワッと香るあの石けんの香り。何だか知らんが胸がキュンとする
ぐらい私は大好きだった。

 家のお風呂はどうしても狭くて、思うように遊んだりはできない。そこへ
行くと銭湯はちと熱いが泳げたりもする(笑)。←やってはいけない遊びで
あります(^^ゞ。
 何より銭湯ってワクワク感いっぱいで気持ちが華やぐ。そんな抽象的では
あるけれど、でも子ども心を惹きつけずにおかない不思議な魅力が大好きだ
った。
 
 子どもが小さい頃はしばらく銭湯からも離れてしまっていたけれど、昨年
に自宅の風呂がぶっ壊れて修理する迄の間、スーパー銭湯や昔ながらの銭湯
にまたお世話になって、その魅力を再確認しているところである。
 スパ銭は素晴らしいのは当たり前なんだと思う。それなりに金額もするし
ね。懐が寂しい時の強い味方はやっぱり銭湯!このご時世に大人450円で入
れるんすよ?!利用しない手はないでしょう。
  
 今は銭湯の経営が非常に難しいという話を聞いた。大手に客を取られるし、
昔と違い、現代、自宅に風呂がない家庭というのも希有であろう。家に風呂
があるのに尚かつ大きな風呂に入りたい!という人々はやっぱし人目を引く
ようなゴージャスなスパ銭に流れるのだろう。そういった中で銭湯を選択す
ることが少なくなりがちなのかもしれない。

 今の我が家の超オススメ!は(非常にローカルな話で恐縮だが)神奈川県
は小田急線百合ヶ丘駅近くにある「松葉浴場」。いささか古ぼけてはいるも
のの、番台のご夫婦がとても感じよく、元気よく客を向かい入れてくれて、
(小学生にはペコちゃんキャンディーをプレゼントしてくれます)お風呂自
体も非常に広く、小さいながらも露天風呂・打たせ湯もある。脱衣場も広く
てロッカーが混み合うこともない。駐車場も完備である。ここには週に1回
は出向いている。

 少し経済的余裕?!がある時のオススメは
 ○よみうりランド併設の「丘の湯」←銭湯とそう大して変わらない料金で
本格的温泉を愉しむことができる。混雑度も他と比べれば高くないのでなか
なかオススメ。
 ○宮前平温泉「湯けむりの庄」←素晴らしいの一言。しかしながら料金設
定が高めなのでたまーにしか行かれないのが難点か(苦笑)。
 ○稲城温泉「季の彩」←露天風呂が素晴らしい…のだが、昨今非常に混雑
度が高くなり、あまりの人だらけさ加減に最近は敬遠気味。料金がまあまあ
安めなので混むのかなぁ。

 この近辺のスパ銭を含むお湯へはほとんど出かけた。
 前述したようにスパ銭の素晴らしさはもう不動のものであるのでこれ以上
の言及は控えるが、やっぱり昭和の人情みたいなものを色濃く感じる銭湯っ
て改めて良いなぁと思うし、スパ銭と違って週末料金(土日祝は料金が高く
なる、というような)もないから安心して出かけられる。
 昔はどこの町にでも銭湯があって、そこで人同士のコミュニケーションが
生まれた。でも今はそうした銭湯もどんどんと取り壊され、銭湯自体がとて
も希少な存在となってしまった。それだけにノスタルジックな感情を余計に
持ってしまう。良いものはずっとそこに有り続けて欲しい。

 話が長くなり(いかんいかん)、内容そのものが前後してしまったが、肩
こりがひどい時、腰痛がひどい時、筋肉痛などの時には大きなお風呂が一番!
ジェットバスを使って丹念にマッサージをしておくと、翌日の痛みが全然違っ
てくる。私は肉体労働的な仕事をしているので、翌日に疲れをどれだけ減ら
しておけるかがカギなのだ。
 身体的な疲れを癒してくれるのは勿論、明日への活力もくれる銭湯。
 これからも愛し続けちゃうぞー。
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